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コンテナハウスで地域活性化 佐賀県の「わいわいコンテナ2」

地方都市では中心市街地の空洞化が進み、商店街など繁華街でも空き地が目立つようになってきています。
各地で中心市街地活性化への取り組みがなされるなか、佐賀市で実施されているコンテナハウスを使用した空き地再生プロジェクトが注目を集めています。
「わいわいコンテナ」と題されたこのプロジェクトは、街中に賑わいを取り戻すための取り組みとして2012年1月末までの社会実験としてスタートしました。
街中の空き地に突然現れたコンテナスペースは、実験期間に多くの市民に利用され街なかのフリースペースとなりました。
現在、「わいわいコンテナ1」は地元Jリーグチームのサガン鳥栖のサテライトショップとなっています。そして、わいわいコンテナ1に続いて2012年からスタートしたのが「わいわいコンテナ2」です。

「わいわいコンテナ2」は1での事例を元に更に発展させた施設で、様々な書籍を自由に楽しむことが出来る「図書コンテナ」、
中心市街地で天気を気にせずくつろげる集いの場「交流コンテナ」そして、ギャラリーやチャレンジショップとして貸し出される「チャレンジコンテナ」からなり、
敷地を芝生で覆い広いスペースを確保する事でイベントなどにも使える広場としての空間も持っています。
更に、場所を用意するだけでなく運営するNPOがスタッフを常駐させ、立ち寄る人の交流をサポートする事によって市民が集まりやすい場所となっています。

この場所ではマルシェイベントなども開催され、ギャラリーやカフェなどのチャレンジショップを利用する事もできます。
何もなかった空き地にこれらの施設が出来たことで市民が自由に立ち寄れる集いの場を提供すると同時に、
新しく何かをしたいというチャレンジ精神をサポートし、それぞれの思いを繋ぐコミュニティを育むインキュベート施設となりました。

いまや中心部の繁華街には空き地やシャッターを下ろしたままの店舗が増え、かつての風景や活気が失われてしまった場所も少なくありません。
どうせ疎らになってしまったのなら、その場所を活用して自由に人々が集える場所を提供し、何かをしたいというチャレンジ精神を持った市民に活動の場を用意する。
そうやって集まった人たちを繋ぎ合わせれば、新しいコミュニティと共に街の活力が生まれるのではないでしょうか。

郊外の大型ショッピングセンターにはない新しい中心市街地の存在価値は、人と人とのコミュニティから生まれていきます。
わいわいコンテナというプロジェクトは、空洞化が進む中心市街地に再び光をあてる道標となるかもしれません。

このように移設も増設も容易にできるコンテナハウスが地域活性化の可能性を広げていくでしょう。

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[参照元:わいわいコンテナ2]

 

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